西南学院大学博物館「日本信仰の源流とキリスト教」

 展示数50件くらい(國學院20、西南30くらいか)。構成としてはフツーに両方のおもだった所蔵品を持ち寄って並べたカンジだが國學院とミッション系という組み合わせがキモ
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どっちかかたっぽだけだとはあそうですかで終わりそうだが同じ場所にあるだけで違う角度が発生するというか(←えらそう)
 個人的にはどうせなら年明けの大神社展九州場所の期間中に合わせて欲しかったような。


 一応①日本宗教の特質②キリスト教の東方伝来③近代国家と宗教政策の3章構成、必然的に①が國學院で②が西南学院。③が両学の開校まわりの資料。必然的に時系列。

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 國學院モノは縄文土器・土偶、石棒あたりから始まって銅鏡銅剣あたり(①-1・原始信仰の姿)、祭祀遺物、御正体(鎌倉末懸仏)、北野天神絵巻(小型。室町末か)僧形八幡(絵画・江戸)男女神像(時期不明)(①-2・神道と神仏習合)。
 「わりといろんなものにナチュラルに畏敬の念を払うメンタリティ」みたいなトコロがあえて言うなら特質か、みたいな。そこから仏教(そもそも外来モノでアル)やキリスト教の受容にも繋がる的な。(違うかもしれない)

 西南学院のはフィリピン、中国、インドの現地色の強いイコンや像(②-1・アジアへ広まるキリスト教)日本の近世キリスト教関係、禁教系中心、マリア観音・原城出土品・宗門改・天草軍記とか(②-2・キリシタンの信仰)
 アジア(日本含む)でのイエズス会の地元に合わせた布教、その中で日本での弾圧&特異な変化というカンジ。
 隠れキリシタンの信仰のカタチは基本の部分でキリスト教とは違ってしまってるというのは言われるけども弾圧のせい以外にそれこそ縄文弥生(一緒にするなと言われそうだが)以来の深い部分での性質みたいな部分もあるんではなかろーかという気がしないでもないんデスが(怒られそうですがただの一般市民の根拠レスなイメージなので堪忍してください)展示では特にそういう話はナイ。

 ③は開国から両大学の設立まわり。開国後も続いたキリスト教弾圧(③-1・キリスト教解禁に向けて)両校設立まわりの資料(③-2・宗教政策と宗教教育)「日本」とゆうワクの設定とか「神道」の国家祭祀化とかもこの辺なわけだがそこまでの話はない(まあちょっとアレな話だし)國學院の資料にチラチラそんなケハイはあるけども


 展示自体はフツーに合同展示というカンジだけどもとりあえず組み合わせに意義がある(←えらそう)掘り下げるとエンドレスな泥沼になるというかでかすぎるテーマだと思うけども日本列島での信仰とゆーモノの本質みたいなのが底に埋まってる気がしないでもない。気がする。まあでも色々デリケートというかリアルタイムな部分もあって調べるにも何か書くにもあんまり突っ込んだ話は難しいたぶん


日本信仰の源流とキリスト教 受容と展開、そして教育 共同開催西南学院大学×國學院大學
西南学院大学博物館 2013年11月1日~12月21日

國學院大學博物館巡回は2014年1月7日~2月28日



ミッション系のキャンパスはやっぱイマイチなじめんw青学とかと同種のアウェー感w。(貧乏系私学出身者)

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